この記事でわかること
- 成猫用フードを選ぶときに確認すべき3つのポイント
- ドライフードとウェットフードの使い分け方
- 実際に試して良かった点・気になった点の正直な比較
猫を迎えてしばらくして、最初に頭を抱えたのがキャットフード選びでした。ペットショップやネットで調べてみると選択肢が多くて、「どれを選べばいいの?」と途方に暮れた記憶があります。同じように迷っている方に向けて、私が実際に試してみた経験をもとに書いています。
キャットフードの種類が多すぎて迷いますよね
成猫用と書かれたフードを探すだけでも、ドライ・ウェット・セミモイストと種類が分かれていて、さらにブランドが何十種類もあります。価格帯も幅広く、「高いほうが良いの?」「安いと体に悪い?」と気になりはじめると止まらなくなります。
「成猫用」と表記されているだけで安心できる?
成猫用というラベルがあっても、品質は製品によってかなり差があります。確認すべきなのはラベルに書かれている「総合栄養食」の表記と、原材料の内容です。この2点を押さえるだけで、選択肢をかなり絞り込めます。
成猫用フードが子猫用と違う理由
子猫は成長のために高カロリー・高タンパクなフードが必要ですが、成猫になると必要なカロリーが落ち着いてきます。子猫用フードを成猫に長期間与え続けると体重が増えすぎることがあるので、1歳を過ぎたあたりで切り替えを検討するとよさそうです。うちの子も1歳になったタイミングで獣医師に確認しながら切り替えました。
成猫フードを選ぶときの3つのポイント
たくさんの製品を試してみた中で、「ここを見ておけば外れが少ない」と感じたチェックポイントを3つまとめました。
①原材料の一番目に何が書いてあるか
原材料は配合量の多い順に記載されています。「チキン」「サーモン」など具体的な肉・魚が一番目に来ている製品は、動物性タンパク質をしっかり摂れる傾向があります。「とうもろこし」「小麦」などの穀物が一番目の製品は、猫には消化しにくい成分が多めになっているので、個人的には選択肢から外すようになりました。
②「総合栄養食」か「一般食」かを確認する
パッケージに「総合栄養食」と書いてある製品は、それだけで栄養バランスが整うように設計されています。一方「一般食」や「おやつ」は主食としての栄養が不足しているので、メインのごはんとして与えるのには向きません。パッケージの裏面に小さく書いてあることが多いので、購入前に確認してみてください。
③カロリーと給与量の目安
同じ成猫用でもカロリーの差はけっこうあります。体重や活動量に合わせて給与量を調整する必要があるので、100gあたりのカロリーも確認しておくと安心です。うちは室内飼いで運動量がそれほど多くないので、インドア猫向けのカロリー控えめなタイプを選んでいます。
ドライフードとウェットフード、どちらを選ぶ?
「ドライとウェット、どちらがいいですか?」と獣医師に聞いたことがあります。「どちらにも一長一短あるので、猫の様子を見ながら決めていいですよ」という答えでした。それぞれの特徴を整理してみます。
ドライフードのメリット・デメリット
ドライフードはコスパが良く、開封後も常温で保存しやすいのが助かります。自動給餌器と相性がいいので、仕事で長時間留守にする日も安心できます。ただ水分含有量が低いので、飲み水をしっかり飲んでいるかを確認する必要があります。うちはドライメインで、ウォーターファウンテンを置いて水分摂取を促しています。
ウェットフードを取り入れるメリット
水分補給の面ではウェットフードが有利です。尿路系のトラブルが気になる猫には、ウェットフードを一部取り入れることで水分摂取量が増えるという話を獣医師から聞きました。うちでは週に2〜3回、おやつ感覚でウェットを少量トッピングしています。
実際に試したキャットフードの正直な感想
3種類ほど試してみて、今メインで使っているものと感じた点をそのまま書きます。
ロイヤルカナン インドア アダルト
室内飼い向けに設計されたドライフードです。毛玉ケアの成分が配合されているのが特徴で、確かに毛玉を吐く回数が減った気がします(個体差はあると思いますが)。価格は少し高めですが、1日の給与量が少量で済むので月のコストは思ったより抑えられています。食いつきも悪くなく、うちの子は問題なく食べています。
ピュリナ ワン 成猫用
スーパーやドラッグストアでも買いやすいので試しやすい製品です。チキンが主原料で食いつきは良好でした。ただ、穀物が多めの配合なので、うちではロイヤルカナンに落ち着いてからは補助的に使う程度になっています。コスパ重視で選ぶならありだと思います。
フードを切り替えるときの注意点
新しいフードに変えるときに一度失敗した経験があります。急に全部新しいフードに変えたら、数日間食欲が落ちてしまいました。焦って元に戻して、その後は少しずつ混ぜていく方法に切り替えたらうまくいきました。
切り替えの目安は1〜2週間
一般的には7〜14日かけて少しずつ新しいフードの割合を増やしていく方法が推奨されています。最初は新しいフード25%・旧フード75%くらいから始めて、3〜4日ごとに新しいフードの割合を増やすイメージです。消化器系が敏感な猫は特にゆっくり切り替えると安心です。
まとめ
キャットフード選びのポイントをまとめると、まず「総合栄養食」の表記を確認して、原材料の一番目に肉や魚が来ているものを選ぶことが基本です。そこから猫の好みや体質に合わせて調整していくのが現実的なやり方だと思っています。
完璧なフードを最初から見つけようとすると迷いが増えるばかりなので、まず1種類選んで試してみるのをおすすめします。うちも何種類か試す中でようやく今のフードに落ち着きました。食いつきや便の状態を見ながら、猫に合ったフードを一緒に探してみてください。
迷ったときは獣医師に相談するのが一番です。定期的なワクチン接種や健康診断のついでに聞いてみると、その子の体質に合ったアドバイスをもらえることがあります。
※本記事の内容は筆者の個人的な経験・調査に基づくものです。医療的なことは必ず獣医師にご相談ください。

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